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伝えたいコーヒーの2つの話し

伝えたいコーヒーの2つのお話し

①以前ネット上に書き込みがあったのですが普段お伝えしきれてないコーヒーの話しでした。

コーヒーの粉にお湯を落とした時の泡の膨らみについてです。例えば焙煎したての新鮮なコーヒーの膨らみは多くあるのはその通りなのですが、泡の正体をお伝えしますね!

泡の正体は、焙煎中に豆が熱を受けて内部に発生する二酸化炭素になります。ですので、泡の膨らみは焙煎した時間に比例します。

当店のローストカテゴリーでいうと泡の膨らみは、ダーク>ミディアム>ライトの順になります。

焙煎時間が長く豆に熱を多く加えているダークローストでは泡がもくもく膨らみます。

逆に焙煎時間が短いライトローストでは、ほとんど膨らまなく、ダークローストに比べるとかなり膨らみは減ります。ですので、新鮮な豆でもこのライト、ミディアムローストの場合は泡の膨らみが少なくなります。

後、泡に関しては、豆で保存した場合この泡の膨らみは長く続きますが、時間が経つとガスが抜け徐々に膨らまなくなります。粉にして保存した場合は、挽いた直後からガスが抜け日に日に泡が膨らまなくなります。

当店はご自宅でおいしくコーヒーを楽しんでもらいたいので、ローストして原則10日以内の豆のみ販売しておりますので、ご購入された豆は新鮮な豆になります。

ネット上で購入直後のコーヒーの泡が膨らまないと書き込みがあったのですが、おそらくライトかミディアムローストを買われた方なのかなぁっと思います。誤解が解けたらいいのですが、なかなか細かい事までお伝えするのが難しいですよね。

②コーヒー豆屋をオープンした13年前は、コーヒーというと苦いイメージと、コーヒーの酸味がいやだと思われている方も多くいらっしゃいました。

私自身、品質が高い豆が持つ良い特性を楽しんでもらえたらとても嬉しいなぁと考えています。

長い時間ローストし強い苦味が出てしまうと、苦みが支配的になり、豆の成分も焼かれ、本来豆が持つ特性を損なう面が大きいため、当店のコンセプトとして、とても強い苦味が出る焙煎は避けています。

当店のダークローストでも、苦みも楽しんではいただけるのですが、コーヒー本来の特性を損なわずに、適度に焦がしたことでの甘みと苦みも楽しんでもらえるように焙煎していますよ。

そして、コーヒー本来の特性が一番楽しんでもらえるのがライトローストになります。その豆が持つ特性と甘みと心地良い酸味が合わさりとても感動的な味わいになります。

浅い焙煎の特徴としては、果物を思わせるような特性や甘みも桃やメロン、マスカットの様な風味特性が舌で感じることができます。

コーヒーの酸味が苦手な方もいらっしゃいますが、浅いコーヒーが持つ酸味はとても素晴らしいですよ。酸味があることで平坦な印象ではなく立体的なコーヒーになりますし、甘さも引き立ちますので、より複雑性も感じることができますよ。コーヒーの良い酸味とても大事なんですよ。

長い間お店をしてきて、少しずつではありますが、コーヒー本来の味も親しんでいただけるようになり、私自身もとても嬉しい気持ちです。