詳しく書きましたエチオピア訪問
1月10日から念願のエチオピアへ行ってきました。コーヒーの起源とされるエチオピア、エチオピアの豆が持つエキゾチックでフルーティさは多くの人たちを魅了します。
コーヒーのチェリーを乾燥させるベットに置かれたコーヒーたち、この風景を見た時は、コーヒーを扱う者としてとても感動的でした。
前々から生産国に行きたい思いがありましたが、まだまだローストの技術が不十分と考えていたのもあり生産国に行っていいロースターではないと感じていました。
課題はあるのですが、いいコーヒーがローストできるようになってきて、これで素晴らしいコーヒーを作り出している生産者の方たちのコーヒーをよりよくローストして、たくさんの方たちにコーヒーをお届ける形ができてきたのもあって、今回エチオピアに行く決断をしました。
エチオピアの首都アディスアベバから飛行機で約1時間のアワサまで飛行機で行き空港近くのホテルに泊まりました。ホテルを拠点に、3日間朝出発して3~4時間車乗り生産エリアに行きました。イルガチェフェ、コンガ、シダモ。今まで聞いたことだけの名前がとても現実的になりました。
生産エリア近くは、アスファルトで舗装されていない道を進み、山深い場所でした。品質の良いコーヒーが育つエリアは標高が高く気温もある程度低く、寒暖差がある所が適しています。エチオピアの首都でも標高が高く思ったより朝晩は肌寒かったです。訪れた生産エリアは山に囲まれた斜面で見ただけでおいしいコーヒーが育ちそうな場所だなっと感じましたよ。
この地で、コーヒーの生産している方たちと触れ合ったり努力や苦労を実際に感じたり、輸出業者の方の説明を聞いて、ますますコーヒーの素晴らしさを感じました。生産エリアの斜面を歩くだけで私は息切れしました。ただの運動不足もありますが笑
実際、コーヒーチェリーを乾燥していた人たちは歌を歌って歓迎してくれました。コーヒー豆買う人が来たから歌ってと言われたのかもしれないですが笑
生産者の方や輸出業者の方からコーヒーを受け継いだロースターとしてよりいいコーヒーをたくさんの人たちにお届けしていきたいと改めて強く思いました。
生産エリアを3日間訪問した後は、首都のアディスアベバに戻り買付用のカッピングを2日間行いました。
2日間で約70種類のコーヒーをカッピングしました…数が多くて大変でした笑この時期エチオピアのコーヒーは収穫時期が終盤で訪問した生産エリアのコーヒーチェリーは収穫され成ってませんでした。
今回は、収穫が終盤の時期にエチオピアに行ったことで今シーズンの買付用のコーヒーの味を現地で確認することができます。実際に生産エリアを訪問したコーヒー豆たちもおいしく、買付けできそうです。
このコーヒーたちを、たくさんの人たちにお届けできることを考えると、とても嬉しくなってきます。
買付した豆は、エチオピアから長い期間をかけて日本に到着するため、皆さんにお届けする時期は半年後になりそうです。買付した豆をお届けする際は、また皆さんにご連絡しますね。もう少々お待ちくださいね。
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